1. 材質(印材)について

材質(印材)について


アカネ

「アカネ」は、柘の東南アジア原産の輸入材です。一般的にはシャム柘とも呼ばれています。柘は植物性の印鑑材料として、綿密で硬く見た目にも美しい材料ですが「アカネ」は特に天然ゆえの木材特有のシミや模様が濃い印鑑材料です。当店の「アカネ」は光沢が美しいニス付きを使用しています。

薩摩本柘さつまほんつげ

植物系の印材では最も篆刻しやすい物となっており、綿密な繊維と柔軟性、更に高い耐久性を持っています。 美しい木目と自然の温かみある感触、高級な鹿児島産薩摩本柘のみを使用しており老若男女問わず高い支持を得ています。また、保管とお手入れに気を遣っていただけますと、末永くご愛用頂ける印材です。

彩樺さいか

地球環境を考えて、北方寒冷地で算出されるバーチ材(真樺)とフェノールレジンとの結合素材を高圧加熱処理にて生み出された印材です。結合素材を圧縮していますので通常の木材よりも優れた耐久性を誇り、木材に見られるひび割れ等抑られています。木目の細かさ美しさから特に女性から支持を得ています。

黒彩樺くろさいか

北方寒冷地で産出された真樺と新開発の樹脂を高圧加熱で処理し、誕生した合板系のエコ印材です。高級感のある黒の木目が美しい、エコを意識した新時代の印材です。通常の木材よりも数倍強く、伸縮やひび割れが少ない優れた特徴があります。硬度があり、繊維も非常に細かいので耐久性に優れ、印鑑に最適な材質です。(彩樺は官公庁・環境関連企業団体推奨印材です。)

黒水牛くろすいぎゅう 染無そめなし

水牛の角を加工し作り出された印材で、高い耐久性と粘りを持っているので篆刻には非常に適した印材の一つと言えます。また牙角系の印材では芯の通った中心の部分が良い印材とされており、弊社では、その芯の通った中心の部分「芯持(しんもち)」のみ使用し、また自然な色合いを損なわないように、染無しの印材のみを取り扱っています。

牛角うしつの

オランダ、アフリカ全土水牛の角を加工した印材で、黒水牛を凌ぐ耐久性と粘りをもっています。また牙角系の印材では芯の通った中心の部分が良い印材とされており、弊社では、その芯の通った中心の部分「芯持(しんもち)」のみ使用しています。茶色い帯のような模様が全く入っていないタイプの印材を「純白」と称されています。

琥珀樹脂こはくじゅし

針葉樹の樹脂が何千万年もの時を経て化石化した琥珀に、人口樹脂を合成し、耐久性を高めた印材です。神秘的な美しさと、その色合いから”太陽の石”,”人魚の涙”と呼ばれており、古代より装飾品などに使われていました。宝石の様な透明感と輝きから、特に女性に人気のある商品となっております。

チタン

ここ数年で最も注目を浴び始めた印材で、印材以外でも多目的に活躍している素材です。耐食性、耐熱性、耐久性は他の印材の追随を許さず、ズッシリと感じる重量感で非常に捺印しやすくなっています。また錆び難さと高い硬度で末永くご利用いただける先進技術の印材です。

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